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【開催報告速報】平成29年度 KGIフォーラム(地域資源ナレッジマネジメント研究会)  「小さな博物館」ネット―ワーク形成推進事業 第1回 勉強会 の開催しました

2017/11/14 12:46 に KGI事務局 が投稿   [ 2017/11/14 12:55 に更新しました ]
平成29年11月9日(木)午後、KICK会議室で「柿渋文化産業」をテーマとする「勉強会」が開催されました。KGIフォーラム(地域資源ナレッジマネジメント研究会)の主催で、平成29年度「小さな博物館」ネットワーク形成推進事業の一環として開催されたもの。「柿渋・カキタンニン研究会」のメンバーのほか、企業、大学、自治体関係者、市民など約20名が参加。

開催の趣旨は、「南山城地域の特産である『柿渋』の発展方向を探求するとともに『柿渋文化』の継承と『柿渋産業』の振興に貢献し、ひいては地下資源依存型社会から地上資源活用型社会へのパラダイムシフトを構想し、『自然と共に生きる豊かな社会』の実現に資する。」というものであった。

 

第1部は「柿渋文化」をテーマとするワークショップ。人形作家岡本道康氏(森のねんど研究所)の指導の下に「柿渋の里」のイメージを描くことから始まった。人それぞれに絵、文章、俳句などで柿のある暮らしを表現されていた。

 




第2部は講演会。講師は柿渋事業者・三枡嘉七商店(木津川市)の取締役会長の三枡武男氏。演題は「南山城地域における『柿渋』の歴史と柿渋産業の現状と課題」。戦後プラスチック類の爆発的普及の下で柿渋の需要が著しく減少し危機的状況に陥った。最近自然志向の下で風向きが変わってきたが、依然として厳しい状況には変わりない。先人の知恵に学びながら、今、用途開発が強く求められているなどのお話があった。その後、岩田均先生(京都美術工芸大学)をファシリテーターに意見交換。柿渋の多様な効能、またその国内外の生産、利活用状況などが話題に。




第3部は交流懇談。ワークショップと講演を踏まえて、今後の「勉強会」のテーマ、2020年奈良で開催予定の「柿」産業に関する国際会議への参加、さらに「柿渋村構想」のイメージなど、和やかな雰囲気の下で参加者各々の思いが語られた。
次回は、柿渋産業の後継者育成などに関して意見交換したいとの発言があり、来る12月7日の開催を申し合わせて「勉強会」を終えた。



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